ヨガで猫背を治す

今回は、猫背を治すヨガのポーズを取り上げてみたいと思います。インド発祥のヨガですが、心身鍛錬の方法として日本でも人気が高いですよね。

まずは、床で行うポーズ。ヨガの中でも定番の、ネコのポーズです。

1.四つんばいになり、しっかり手の指を広げて体を支える。足は骨盤の幅に開く。
2.息を吐きながら、おへそを覗き込むようにして背中を丸める。
3.息を吸いながら、天井を見るようにして背中を反らせる。
4.2・3をもう一度行い、背中を反らした状態のまま、3回呼吸する。

続いて、イスに座ってできるポーズです。

1.イスに座り、胸を大きく開いて息を吸う。
2.胸を縮めるようにして息を吐く。
3.1・2の呼吸を5回繰り返し、最後はイスの両脇に手を置いて、息を吐く。
4.息を吸いながら胸を上方に突き出すようにして、背中を反らす。

筋肉をほぐして背筋を伸ばしてくれますし、肩こりにも良いポーズです。猫背の改善だけでなく、猫背予防にも効果的だそうです。

ただ、ヨガの効果を最大限引き出すためには、メニューどおりに体を動かすだけでなく、深い呼吸で行うことが重要です。
呼吸にもいくつか種類がありますが、ここでは腹式呼吸の方法をご紹介しましょう。

1.おへその下の、丹田と呼ばれる部分に力を入れ、5秒かけて鼻から息を吐く。
2.3秒キープし、丹田を緩めるようにして、5秒かけて鼻から息を吸う。
※息を吐くときは、体内にある風船をしぼませるようなイメージで、しっかり吐ききること。

・・・ところが、この呼吸を続けながらヨガのポーズを取るのは、容易ではありません。呼吸とポーズの両方をこなそうとすると、初心者は混乱して呼吸が滞りがちになります。指導者の中には「何よりも大切なのは、呼吸を止めないこと。深い呼吸を心がければ、普段の呼吸でも構いません」と言う方も居ます。

始めはポーズで体を伸ばすことを優先させて、猫背解消につなげていくのが良いかもしれませんね。