首猫背と枕の関係

健康を追求するうえで、枕の選び方は大切ですよね。

自分に合わない枕を使用すると、眠りが浅くなる、いびきをかくようになるなど、様々な弊害が出てしまいます。

首猫背も、その原因のひとつは枕にあると言われています。

高枕によって頭部が肩より前に出た、首猫背の状態が定着してしまう。そうなると、低い枕ではしっくり来ず高い枕を使い続けて、ますます首猫背が治らなくなり・・・という悪循環だそうです。

しかし、高い枕がいけないと言っても、そもそも正しい枕の高さって何なのでしょう?「正しい枕の高さは○○cm」と決まっているわけではありませんよね。

大切なのは、理想的な寝姿勢をかなえることです。人間は、真横から見た時に、その人が自然に立っている時と同じに見える状態で寝るのが良いとされています。この場合、顔面の仰角はだいたい5度くらいになります。

枕の高さが自分に合っているかは、単に枕の形状や厚みを見るだけでは分からないのですね。枕を敷いた自分の寝姿を、真横からカメラで撮影してもらうのが良いかもしれません。今は携帯カメラで簡単に撮影できますから、是非撮影し、確かめてみましょう。

また、枕選びは首猫背改善のカギでもあります。

理想的な寝姿勢をサポートする頚椎保護枕なども市販されていますが、よりお得でお手軽なのが、バスタオルを使った枕です。

バスタオルを筒状に巻いて、自分が横になった時の、首の下の隙間に合う太さにします。一度仰向けに寝て首へのフィット感を確かめ、合わないようならタオルの厚みを調整しましょう。

高枕がよくないからといって、無理して急に低い枕に変えないこと。首猫背の状態と枕がフィットせず、痛みが起こるかもしれません。新たに低い枕を試す場合は、タオルや座布団などで徐々に高さを調節していきましょう。